merci

キャー!!!相変わらず……ス•テ•キじゃーーーーーん。

という声があったかはさておき、連日多くの方に
来て頂いたので、個展は大盛況のうちに終わる事が出来ました。

来ていただいた方、本当にありがとうございました。
パーティーも楽しかったなぁ。
今回、個展に来る事が出来なかった方は本当に残念でしたね。
こんなにステキな作品を観る事ができなくて……。

冗談ではなく、僕の作品は観てくれた方を幸せにするんです。

素敵な絵は世界を救う!!!

とまでは言いませんが、人の心を救うのは、やっぱり絵や音楽などの芸術なんだ!
と思います。

まだ、絵はちょっと…敷居が高いから…、見方が分からない。
生きていくのに必要ないから…。
と感じている方もまだまだたくさんいますよね。
仕方ないのかもしれませんが、そんなの寂しすぎる。

音楽は誰でも聞くでしょう?
音楽を聞くのに、聞き方とかあるのでしょうか?
運転中、入浴中、怒られている最中、とても悲しい時、
恐怖で怯えている時でさえ、音楽は流れてきます。
状況や場所も関係ない。きっと戦争中も。

しかし、色々な音楽を聞いていなければ想像は膨らまないので、
頭の中は乏しいまま。同じ曲がリピートしているにすぎません。

絵だって一緒です。悲しい絵、楽しい絵、怖い絵。
ダサイ絵、よく分からないけど涙が止まらなくなる絵、
何も感じない絵。
本当にたくさんありますが、心の状況ひとつで、怖い絵ですら楽しい絵となる。
楽しい絵ですら寂しい絵にもなります。

色々な物を観たり経験してこそ分かることがあります。
興味ないからと蹴散らす事なく、いつでも素直に受け止め、
目をいつもキラキラさせていようと思います。

なんでもそうですが、経験もせずに否定する事はしないように
したいですね。知らない事はまだまだ勉強すればいいんだし、知らない事が
たくさんあってラッキーだと思わないと。

個展の度、勉強させられること、間違ってなかったと確信すること、
ボクはやっぱり○○○○だということ。
色々と考えることはあるのですが、来年、作家として10年目を迎えます。

まだまだ10年。でも10年。ボクは続けてきた。

みんなが幸せになるのなら、きっとボクはどんな苦しみにも耐えられる。
ただ、ボクが幸せになれば、おのずとみんなは幸せになるはず。
そう信じています。

これからも、みなさんどうぞ宜しくお願いします。